自己触診のおすすめ(やってみよう自己触診)

1.しこり以外の変化をチェックしましょう

鏡の前で自分の乳房の形を観察!

お風呂に入る前にチェック

変化がないかをチェック

2.乳房全体を触りましょう

  1. 図のように親指以外の4本の指をそろえましょう。
    まずは乳房の上部分の乳房を外側から内側にたぐり寄せるように触ります。
  2. 次に乳房の中央部分も外側から内側に触ります。
    肋骨を感じるくらいの強さがベストです。
    引っかかる部分があれば、ぐりぐり回してチェックし直しましょう!
  3. 乳房の下部分を触りましょう。
    ここは脂肪が厚くしこりがわかりにくいので念入りにチェックしましょう!
    ここも肋骨を感じるくらい強く触るのがポイントです。
  4. 手を腰にあて、鎖骨の高さから肋骨に沿うように、外側から内側に引き寄せるように触ります。
  5. 4本の指をわきの下から乳頭に向かってなでおろすように触りましょう。

毎月触ってチェック!

3.乳頭をしぼってみましょう

乳頭をしぼってみましょう

親指と人差し指を縦にして、乳房を両側からはさみます。
中のものをしぼりだすような感覚で乳頭まで移動したら、最後に乳頭をきゅっとしぼってみましょう。
乳頭から分泌物がないか確認しましょう。

乳がん検診はあなたを守る習慣です

日本人女性の12人に1人が「乳がん」になると言われています。
乳がんに関係する要因はたくさんあり、誰にでも罹るリスクがあります。
有効な予防は今のところありません。
「乳がん検診」を受け、早期発見することが一番大切です。

乳がんのリスクファクタ-

乳がんのリスクファクタ-

乳がん検診

乳がんの早期発見は画像検査が有効です。自己触診とあわせて行いましょう。
画像検査には超音波検査とマンモグラフィがあります。併用して検査することを推奨していますが、
35歳未満の方は乳腺濃度が高いことが多いため、まずは超音波による単独検査をお勧めします。

乳腺濃度

乳腺濃度は4タイプあります。このうち「不均一高濃度」と「極めて高濃度」が高濃度乳房です。
乳房の構成により、マンモグラフィでの病変の見え方は下記のようになります。
高濃度乳房の方は病変が正常乳腺にかくれてしまうため、超音波との併用検査を推奨しています。

乳腺濃度

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