胃カメラについての注意事項はありますか?

胃内視鏡では、食道・胃と十二指腸の一部を観察します。

2014年4月1日より、経鼻内視鏡検査を導入しました。検査は経鼻にて行いますが、経口内視鏡検査をご希望の方はお申し出ください。

※経鼻内視鏡検査を予約された方へ
以下の方は経鼻内視鏡検査は不向きかもしれません。当日内視鏡担当医とご相談の上、経口内視鏡に変更する場合がありますのでご了承下さい。

  • よく鼻出血を起こす
  • 鼻閉感がある
  • 鼻の手術を受けたことがある、あるいは鼻の病気で通院中

また、その他の理由で医師が経口のほうが望ましいと判断することもあります。
鼻出血は合併症の一つですが、通常軽度です。出血した場合は止血の処置を致します。
以下、検査の流れについてご説明します。

検査の前日

  • 夕食は固いものを避け、消化の良いものを、午後8時頃までに済ませて下さい。水分は普通におとり下さい。
  • 就寝前の薬は、いつものようにお飲み下さい。

検査の当日

  • 朝食は絶対にとらないようにして下さい。
  • 薬も飲まないで下さい。糖尿病でインスリンを注射しておられる方は、インスリンを注射しないで下さい。
  • 牛乳、ジュース、日本茶、紅茶、コーヒーなども飲まないで下さい(湯呑茶碗1杯くらいの水・お湯でしたら、お飲みになって構いません)。
  • なるたけゆったりした服装でお越し下さい。
  • 濃い口紅はご遠慮下さい。
  • 検査予約時間の20分前までにお越し下さい。
  • 注射の影響が残ることがあるので検査を受ける方が車を運転してくるのはおやめ下さい。

検査について

 (1)検査前処置  *眠くなる麻酔は使用しません。
  ①消泡剤を飲みます
  ②経鼻の方は鼻、経口の方は咽頭の局所麻酔をします。
  ③経鼻の方は麻酔薬を湿らせた麺棒で鼻の通りを確認します。


 (2)検査開始
  検査時間は約10分程度です。検査中、異常所見が認められる場合は、医師の判断で組織を採取して病理学的
  検査を実施しております。この場合保険診療となり、自己負担分は窓口でのお支払いとなります。
 (約5,000円)


 (3)検査結果説明
  医師が画像写真を見せながら検査結果の説明を行います。

生検する(胃の粘膜から小さい組織をつまみとる)ことがあります

胃粘膜から細胞を採って顕微鏡で調べます。傷は2mmくらいの小さなものですが、2-3日は刺激物は避けてください。

色素液をまくことがあります

食道や胃粘膜の細かい変化を観察するために、色素液をまくことがあります。あとで尿や便に色がついたり、胸やけが起こることがあります。

検査終了後

  • のどの麻酔がとれるまでは食事をしないで下さい。
  • 胃を膨らますために入れた空気が腸に残るので、「お腹が張った感じ」や「鈍い痛み」があるかもしれません。体を動かしているうちに下からガスが出れば治ります。
  • 注射をした方は、排尿が多少困難になったり、眩しく感じることがあります。
  • 注射をした方は、1-2時間は車の運転はしないで下さい。 生検をされた方は検査結果を必ず聞きに来て下さい。 (1週間後には結果は出ます)
  • 抗血栓薬を服用している方には、組織を採取しての病理学的検査は実施しておりませんのでご了承ください。
    (ワーファリン、バイアスピリン、プレタール、パナルジン、プラザキサなど)