帝国ホテル東京に宿泊する人間ドック

せっかく来たのだから、ここにもあそこにも行きたい、旅に出るとついスケジュールをびっしりと埋めてしまう人は多いのではないでしょうか?

帰宅してからどっと疲れがでてしまった、となっては、せっかくの休日がもったいないですよね。 そんなあなたにおすすめするのが、「ホテルでのんびりと過ごす」優雅な休日です。たとえ1泊2日の短い休みでも、ホテルの中で窓越しの景色に目をやりながら、読書したりプールでからだを動かしたり、スパを堪能したり豪華なディナーを味わう・・。

ゆっくりとした時間の流れを感じられます。なににも邪魔されない自分だけの極上の時は、あなたの身体を内側から癒してくれるでしょう。 そんなホテルバカンスにふさわしい、日本を代表する一流ホテル「帝国ホテル 東京」での休日の過ごし方をご紹介しましょう。

今年で創業125年 世界の賓客を迎え続ける伝統と格式に裏打ちされた名門ホテル

海外からの賓客を迎える『日本の迎賓館』として1890年(明治23年)、日比谷の地に開業した「帝国ホテル 東京」。チャップリンやヘレン・ケラー、マリリン・モンローなど、世界の著名人も滞在した高級ホテルですが、ショッピングや食事だけでも楽しめる施設が増え、待ち合わせにも使われるなど、観光の定番スポットとなっています。

官庁街の霞が関、世界の文化と高級ファッションが融合する銀座という場所に隣接しながらも、日比谷公園や皇居外苑の豊かな緑と季節の花々が癒しを与えてくれる立地です。朝夕の散歩やランニングにも最適でしょう。

ホテルより少しあとの1903年(明治36年)に開園した日比谷公園は、近衛師団の練兵場の跡地に生まれた日本初の「洋風近代式公園」です。当時としてはモダンな花壇や噴水、野外音楽堂、銀杏並木を配すこの公園は、ドラマや映画の場面にたびたび登場し、都会のオアシスとして多くの人に親しまれています。

景色を眺めてゆったりと過ごす

「帝国ホテル 東京」では平日はビジネスマン、休前日や休日にはご夫婦や友人同士の宿泊が多くなるそうです。ビジネスはもちろん、宝塚や歌舞伎などの観劇、銀座や丸の内、日本橋で楽しむショッピング、美術館・博物館めぐりなどの拠点としても利用されています。地下鉄やJRの各線にもアクセスしやすく、都内各所への移動に便利な立地です。

ホテルで過ごすなら、ラウンジで楽しむアフタヌーンティー、フィットネスセンターのプールやサウナで汗を流すのもおすすめです。 そして、高い施術力を誇る名店が揃うエステティックサロン、ネイルサロン、ヘアケアサロンなど充実した館内施設で思い思いの癒しの時間を過ごすことができます。

ホテル17階のバーラウンジ「インペリアルラウンジ アクア」 は、昼間には日比谷公園や皇居の緑を、東京タワーのラトが点灯する夜には東京の 美しい夜景が一望できます。

帝国ホテルタワー宿泊して人間ドックを受けてみる

「帝国ホテル 東京」には1983年に建てられた、本館に隣接するタワー館があります。タワー館には21階から31階の高層階に眺めのよい客室が、中層階はオフィス、低層階にレストランなどがあります。 こちらの7階に入所する医療法人社団 六医会が運営する『内幸町診療所』は、帝国ホテル東京に1泊する人間ドックのコースを用意しています。日帰りが主流だった1980年代当時は大変珍しい健診スタイルでしたが、銀座界隈へのアクセスのよさ、健診のために足を運ぶついでの楽しみが多いことから、順調に受診者数をのばしてきました。

「帝国ホテル 東京」でゆったりとした時を過ごしながら、もっとリラックスして人間ドックを受けてもらえないだろうか?そんな思いから新たなコース「帝国ホテル東京でスイート宿泊と優雅なレストランディナーを・・プレミアム人間ドック」が加わりました。

帝国ホテル 東京」のスイートルーム

健診はすべて1日目で終了するため、その日の夕方から翌日は「帝国ホテル 東京」のスイートルームで贅沢な時間を過ごすことができます。健診の間に「帝国ホテル 東京」内のレストランでランチ、すべての健診が終了する夕方にスイートルームにチェックイン。その日のディナーと翌朝の朝食はプランが指定する帝国ホテル内のレストランからお好みのお店を選びます。朝食はスイートルームでのルームサービスも選択できます。

ほかにはない優雅な人間ドックですが、ヨーロッパなどでは健診や療養を兼ねたスパがあり、自身の健康チェックのためにバカンスと組み合わせて滞在することは珍しくありません。 身体の隅々まで総合的な検査を行う人間ドックは、忙しい日本人にとってなかなか習慣にできないものですが、バカンス気分でご夫婦、親子、友人同士、ぜひ一度訪れてみてはいかかでしょうか。